厚労省26年度概算要求、過去最大に 処遇改善・DXに重点34.8兆円 行政・政策 医療・福祉 行政・政策 企業成長の支援 公開日 2025/09/13 厚生労働省は8月26日、2026年度の予算概算要求を公表。一般会計の要求額は34兆7929億円で、前年度の34兆3064億円から4865億円(1.4%)の増額、過去最大となった。介護分野では処遇改善と現場のデジタル化が重点に掲げられた。地域医療介護総合確保基金を通じた職員定着や勤務環境の整備に加え、最低賃金引き上げへの支援、ICT導入を目的とした新規事業も盛り込まれている。 高齢化や物価高騰に伴う自然増は4000億円。地域医療介... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み