東アジア鉄鋼大手3社の1~6月期/宝武、ポスコ(鉄鋼部門)は増益基調/原料価格下落が寄与、下期さらに改善見通し/台湾AD発動でCSCも通期黒字化目指す 経営改善の支援 鉄鋼 経営改善の支援 公開日 2025/08/23 中国・宝武鋼鉄集団、韓国ポスコホールディングス(HD)、台湾・中国鋼鉄(CSC)の東アジア鉄鋼大手3社の2025年1~6月期連結業績において、鉄鉱石など原材料価格の下落が寄与し、宝武鋼鉄、またポスコの鉄鋼事業が前年同期比で増益となった。下期も改善傾向は続くとみられるが、売上高利益率は依然として低く、供給過剰を背景として収益水準はいまだ低迷しているのが現状だ。 関係者らによると、宝武鋼鉄の連結利潤総... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み