25年度下期、不透明感漂う鉄鋼建材市場/(5)西日本地区/需要端境期明けは秋以降か/大阪のIR関連着工、波及効果に期待 経営改善の支援 鉄鋼 経営改善の支援 公開日 2025/08/21 中部 中部地区では一度は延期された名鉄名古屋駅周辺の再開発計画が再び始動することになり、鋼材需要の起爆剤として期待が高まる。しかし2026年度に建屋の解体に着手し、建築に着手するのは早くて27年度と当面先となる。現時点で関連の引き合いが寄せられた商社筋はほとんどない。 製造業が集積する中部地区では米トランプ政権による相互関税が発表されて以降、「計画されていた工場関連の設備投資の先送りが相次いだ」(... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み