三菱製鋼/高清浄度鋼の開発を加速/超音波探傷による評価手法確立 企業成長の支援 鉄鋼 企業成長の支援 公開日 2025/07/17 三菱製鋼は11日、特殊鋼鋼材の清浄度を評価する手法として、従来の顕微鏡観察に加えて「高周波超音波」を使う評価方法を確立したと発表した。同社グループは、国内鋼材事業のポートフォリオ改革において、高清浄度鋼の製品拡充を主要な柱の一つに掲げている。三菱製鋼室蘭特殊鋼(北海道室蘭市)では、高清浄度鋼製造を目的にタンディッシュ誘導加熱装置の導入も行っている。新手法を用いて、開発初期から迅速かつ正確な品質評価... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み