25年度の鉄筋用小棒内需/過去最低の588万トンへ/3年連続更新、建築・土木とも低迷/普電工予測 経営改善の支援 鉄鋼 経営改善の支援 公開日 2025/07/11 普通鋼電炉工業会は7日、2025年度の鉄筋用小棒の国内需要(出荷量)を588万トンと予測した。前年度実績比約5%減となり、6年連続で700万トンを下回るほか、91年度の集計開始以来、過去最低を3年連続で更新する見通し。建築・土木向け共に減少する厳しい予測となった。 東京・茅場町の鉄鋼会館で会見に臨んだ美濃部慎次会長(合同製鉄社長)は「初めて600万トンを割り込む衝撃的な数字。建築向けは働き方改革に... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み