南海トラフ地震 直接・関連死の減少に重点 死者8割、全壊焼失5割減 行政・政策 建設・土木 行政・政策 公開日 2025/07/05 政府は1日、中央防災会議を開き、3月に公表した南海トラフ地震の新しい被害想定を踏まえて同地震の防災対策推進基本計画を変更した。新計画では今後10年の減災目標として、死者数は想定の約29万8000人から約8割、建築物の全壊焼失棟数は約235万棟から約5割の減少を目指す。住宅の耐震化や津波対策、ライフラインの強靱化など被災による直接死を減らす「命を守る」対策と、インフラの早期復旧など災害関連死を減少さ... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み