特許庁 ネットやAI、仮想空間での商標問題を議論 「現行制度で対応可能」 意匠、特許は見直しも検討 企業成長の支援 全産業 企業成長の支援 公開日 2025/06/17 特許庁はインターネットやAI(人工知能)などを活用したビジネスの拡大に伴う産業財産権制度の今後のあり方について、有識者会議で議論している。6月13日に産業構造審議会知的財産分科会第12回商標制度小委員会を開き、①インターネット上の国境をまたいだ商標の使用②仮想空間での商標の保護③生成AIの利用に伴う商標権の効力について討議した。特許庁ではいずれも、「現行の商標制度で整理や権利保護はされている」とし、商標法は当... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み