海外建設協会(佐々木正人会長)は、会員52社を集計した2024年度の海外建設受注実績をまとめた。受注総額は、前年度比12.6%増の2兆5808億円となり、2年連続で過去最高を更新した。受注件数は年間200件弱減少したものの、工事の大型化などを背景に受注額が積み上がった。物価高の影響も多少はあるとみられるが、純粋に受注量が増えたという。海外受注はコロナ禍で20年度に急減したが、その後は4年連続で前年...
海外建設協会(佐々木正人会長)は、会員52社を集計した2024年度の海外建設受注実績をまとめた。受注総額は、前年度比12.6%増の2兆5808億円となり、2年連続で過去最高を更新した。受注件数は年間200件弱減少したものの、工事の大型化などを背景に受注額が積み上がった。物価高の影響も多少はあるとみられるが、純粋に受注量が増えたという。海外受注はコロナ禍で20年度に急減したが、その後は4年連続で前年...