経産省の生産計画ヒアリング/4~6月粗鋼2033万トン/4四半期連続で前年同期下回る/米関税政策影響も懸念 経営効率化・業務改革 鉄鋼 経営効率化・業務改革 企業成長の支援 公開日 2025/05/17 経済産業省は13日、鉄鋼メーカー各社からヒアリングした4~6月期の生産計画を発表した。計画によると、粗鋼生産量は前年同期比4・3%減の2033万トンで、4四半期連続で前年同期実績を下回る。鋼材需要が国内外で伸び悩む中、米国の関税政策による影響も懸念されており、メーカー各社は今期、実需見合いの生産に徹するなど、慎重姿勢を継続する公算が大きい。 今期の需要環境は1~3月期と比べ大きな変化はない見通し。... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み