経済産業省がまとめた生産動態統計（速報）によると、２０２４年度（２４年４月～２５年３月）のベースメタル生産量のうち、電気銅は内需の停滞があったものの、前年に一部製錬所での定修影響があった反動増などから２年ぶりに前年を上回った。亜鉛は自動車・建設市場の低迷で主力の亜鉛めっき鋼板向けが低調だったことなどから２年連続で５０万トン割れとなり、１９６５年度以来、５９年ぶりの低水準だった。電気鉛は微減となり、...
経済産業省がまとめた生産動態統計（速報）によると、２０２４年度（２４年４月～２５年３月）のベースメタル生産量のうち、電気銅は内需の停滞があったものの、前年に一部製錬所での定修影響があった反動増などから２年ぶりに前年を上回った。亜鉛は自動車・建設市場の低迷で主力の亜鉛めっき鋼板向けが低調だったことなどから２年連続で５０万トン割れとなり、１９６５年度以来、５９年ぶりの低水準だった。電気鉛は微減となり、...
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