Ni系ステンレス冷薄/輸入材への警戒感強まる/浸透率28%、高水準で推移 経営効率化・業務改革 鉄鋼 経営効率化・業務改革 企業成長の支援 公開日 2025/05/05 ニッケル系ステンレス冷延薄板の店売り市場で中国、台湾材を中心とする輸入材への警戒感が強まっている。特殊鋼冷間仕上鋼材生産統計(鋼種別)と貿易統計(輸入・輸出)をもとに、クロム系以外の国内見掛け消費量と輸入材の浸透度を試算すると、2024年7~9月期以降は28%程度と過去最高レベルで推移している。国内需要が振るわない中で、中国材を中心に高位の入着が続いているためだ。市中で在庫と化している分も含まれ、... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み