国内亜鉛生産/24年度、59年ぶり低水準/亜鉛めっき鋼板、伸銅品向けなど低調/2年連続で50万トン割れ 経営効率化・業務改革 鉄鋼 経営効率化・業務改革 企業成長の支援 公開日 2025/04/27 2024年度の亜鉛生産量が59年ぶりの低水準となった見込みだ。2月までの累計が41万4千トン(前年同期比6・9%減)にとどまり、通年では2年連続の50万トン割れが避けられない見通し。国内の自動車・建設市場の低迷で主力の亜鉛めっき鋼板向けの需要が減少したほか、伸銅品向けも低調だった。前年に高水準だった輸出も減少した見込みだ。 24年度の亜鉛生産量は、45万~46万トン程度にとどまる見通しだ。これは1... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み