低炭素コンクリを万博に 大林組など 製造時CO2を半減 企業 全産業 企業 公開日 2025/04/18 大林組と太平洋マテリアル(東京都北区)は8日、低炭素型の高性能セメント複合材料「ユニバーサルクリートGX」を共同開発したと発表した。 新たな複合材はモルタルとポリプロピレン短繊維から成り立つ磁性を持たない素材。引張強度を保持する性能と高い耐久性を兼ね備えている。一部のセメントを高炉スラグ微粉末などの産業副産物に置き換えることで従来の高性能セメント複合材料と比べ製造時のCO2排出量を約50%低減... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み