関西地区の異形棒鋼市況/底値探る展開も軟調続く/メーカーのコスト高転嫁、需要低迷が重し 経営効率化・業務改革 鉄鋼 経営効率化・業務改革 地方創生の支援 企業成長の支援 公開日 2025/04/18 関西地区の異形棒鋼市況は、コスト高から底値を探る動きにあるものの、いまだ軟調な相場動向が続く。地区メーカーは電力料金の値上がりや人件費上昇などコスト高に伴い値上げを表明。他地区に比べ「陥没価格」にあるため、それを是正したいところだが、需要低迷がネックとなり、相場はジリ安基調からなかなか抜け出せない。 足元の関西地区の異形棒鋼市況はベースサイズでトン当たり9万円前後(直送)。他地区に比べ1万円以上の... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み