OECDが警鐘/世界鉄鋼業に「深刻なリスク」/過剰能力拡大、27年に7億トン台 経営改善の支援 鉄鋼 経営改善の支援 企業成長の支援 公開日 2025/04/11 世界の鉄鋼業界は深刻なリスクに直面―OECD(経済協力開発機構)鉄鋼委員会は先週、世界鉄鋼業の過剰生産能力が2027年には再び7億トン台に増加するとの見通しを公表した。鉄鋼需要の伸びが鈍化しているにもかかわらず、中国資本による能力増強が進んでいるため、過剰能力が拡大する形だ。同委員会は、過剰能力の拡大に伴い、鉄鋼メーカーの収益性が悪化し、脱炭素化に向けた投資に悪影響を及ぼすと警鐘を鳴らしている。... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み