南海トラフ地震・新被害想定 死者29.8万人、全壊焼失235万棟 被害の絶対量低減へ強靱化・耐震化推進 政府WG 行政・政策 建設・土木 行政・政策 公開日 2025/04/03 政府が設置した専門家ワーキンググループは3月31日、約11年ぶりの見直しとなる南海トラフ巨大地震の新たな被害想定を発表した。最悪のケースで、死者は約29万8000人、建物の全壊焼失は約235万棟と推計した。これまでの防災・減災対策の効果は一定程度あるものの、膨大な数の死者や建物被害、全国的な生産・サービス活動への影響など甚大な被害が発生する。専門家グループは「超広域かつ甚大な被害が発生する中で、リ... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み