日本製鉄/「次世代電気炉の開発」/小型試験炉が完成/高級鋼製造に向け実証 金融業務 鉄鋼 金融業務 企業成長の支援 公開日 2025/03/23 大型電気炉での高級鋼製造技術の確立を狙い、日本製鉄が波崎研究開発センター(茨城県神栖市)構内に建設していた小型の試験電気炉が完成した。炉容量は1チャージ(回)当たり10トンで、昨年12月から運用を開始した。同センターでは還元鉄を造る「試験シャフト炉」の建設も進めており、2025年度内に稼働させる。両試験炉を組み合わせ、水素による還元鉄の製造から電気炉溶解まで、一貫の鉄源生産プロセス確立を目指す。... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み