経産省エネ庁 2040年電源別発電コスト LNG火力、原発より割高に CO2対策で費用増加 行政・政策 建設・土木 行政・政策 公開日 2024/12/20 経済産業省資源エネルギー庁は16日、次期エネルギー基本計画の策定に向けて、2040年時点の電源別の総合的な発電コストの試算をまとめた。液化天然ガス(LNG)を燃料とした火力発電が原子力発電よりも割高になる。LNG燃焼時に排出されるCO2対応費用の増加などを見込んだ。コスト試算は、次期基本計画で掲げる40年度の電源構成を設定するための材料となる。 試算によると、変動する再エネ容量により3パターンを... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み