特許庁 仮想空間・生成AIで意匠制度見直しへ 実物の創作者の保護を強化 知財関連法の改正も視野 行政・政策 製紙 行政・政策 公開日 2024/12/11 特許庁は、メタバースなどの仮想空間内と生成AI(人工知能)によるデザインに関する意匠制度の見直しを検討する。12月6日に開いた産業構造審議会知的財産分科会第16回意匠制度小委員会で、有識者による議論を開始した。今後、1、2カ月に1回のペースで会議を開き、「議論が深まった論点は適宜、方向性を取りまとめる」方針。実物の創作者などの権利を保護するのが主な目的で、法改正も視野に入れる。 (有井学) 仮想空間でのデザ... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み