【記者の目】百貨店のSC化の効能と課題 客層の幅と来店頻度が拡大 主体的な相互送客策を 経営改善の支援 繊維 経営改善の支援 企業成長の支援 公開日 2024/11/26 百貨店の専門店導入の動きが止まらない。全ての売り場を専門店テナントに切り替え、SCに転換した百貨店も増えてきた。〝SC化〟しか施設活性化の道はないのか。百貨店部分を残しながら、23年10月にSCに施設名称を変更した京都高島屋SCと高槻阪急スクエアを事例に、SC化の効能と課題を探る。 (吉田勧=西日本編集部流通担当) 「先客万来」目指す 高島屋京都店は、地下1階~地上7階、営業面積約1万3000平方メートルの専門店ゾ... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み