量販店衣料品の3~8月 軒並み減収に転じる 粗利益率は改善基調 経営改善の支援 繊維 経営改善の支援 公開日 2024/10/24 量販店の3~8月の衣料品売り上げは、一部を除いて厳しい結果となった。前年同期は各社増収となったが、アフターコロナの需要が一巡、生活防衛意識が高まる中での対応が求められた。そうした状況のなか、各社は粗利益率を確保し、収益性の維持を目指した。 (田村光龍) 地域経済の活性化に伴い、衣料品の売上高を伸ばしたサンエーを除いて、軒並み減収となった。数字を開示していない最大手のイオンリテールでは春に前年の反動... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み