中部地区の老舗カラー鋼板流通・小山金物が自主廃業/創業100年目前の決断に驚きの声/住宅需要減、極端な在庫減で顧客離れも 金融業務 鉄鋼 金融業務 公開日 2024/10/06 中部地区老舗カラー鋼板流通の小山金物(資本金2千万円、本社・静岡県浜松市、代表・小山直子氏)が先月末で自主廃業した。創業100年を目前にして、同社が下した決断には、業界から驚きの声が上がった。さまざまな経済の荒波を乗り越えたかに見えた老舗がなぜ廃業を余儀なくされたのか、背景に迫った。 同社は1928年(昭3)に小山藤吉氏が鍋、釜などの家庭金物の個人商店「小山藤吉商店」として砂山町(浜松市中央区、現... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み