兵庫医科大学と潰瘍性大腸炎の新たな評価法を開発 島津製作所 SDGsの支援 医療・福祉 SDGsの支援 組織・人材の支援 公開日 2024/09/15 島津製作所と兵庫医科大学消化器内科の福井広一教授は13日、液体クロマトグラフ質量分析計(LC-MS)を活用し、色素剤であるインジゴカルミンの血中濃度から、潰瘍性大腸炎や過敏性腸疾患症候群の病態の指標である腸管粘膜透過性を評価する手法を開発したと発表した。今回開発した手法は、患者の負担軽減に加えて、病態の定量的な評価を実現して、原因究明や治療法開発への貢献が期待される。 潰瘍性大腸炎の国内患者数は約20万人... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み