国内産地、存続へ新たな糸口を探る アパレル経験者の発想で自社ブランド 産地間連携も鍵 金融業務 繊維 金融業務 公開日 2024/08/14 後継者不足やアパレル消費の低迷などで苦境に立つ国内産地。下請け体質から脱却し、自社ブランドで新たな販路開拓を試みる企業が目立つ。アパレル企業で経験を積んだスタッフや異業種の発想・感性を生かし、より感度の高い商品を生み出そうとする動きが新鮮だ。産地間の連携も産業が存続するための鍵になる。 (関麻生衣) 各工程が分業で成り立っている織物産地では、「職人の技術を継承していかなければ産地が続かない」。... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み