熊本大学は９日、耐熱性を高めたマグネシウムの新合金を開発したと発表した。金属組織をナノサイズで層状構造にしつつ押出加工を施すことで、汎用の高強度マグネシウム合金押出材の１・７倍以上の降伏強さを実現。輸送機器や電子機器の構造部材などとしての利用を目指し、熊大発のベンチャー「ＭＧＰｏｒｔ」と連携して社会実装化を目指す。熊本大学先進マグネシウム国際研究センター（ＭＲＣ）の河村能人センター長は...
熊本大学は９日、耐熱性を高めたマグネシウムの新合金を開発したと発表した。金属組織をナノサイズで層状構造にしつつ押出加工を施すことで、汎用の高強度マグネシウム合金押出材の１・７倍以上の降伏強さを実現。輸送機器や電子機器の構造部材などとしての利用を目指し、熊大発のベンチャー「ＭＧＰｏｒｔ」と連携して社会実装化を目指す。熊本大学先進マグネシウム国際研究センター（ＭＲＣ）の河村能人センター長は...
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