米大手小売業24年2~4月決算 27社合計4.4%増収 収益力で企業間格差開く 金融業務 繊維 金融業務 経営改善の支援 公開日 2024/06/19 【サンフランシスコ=立野啓子通信員】米大手小売業の24年第1四半期(2~4月)決算は、27社合計の売上高が前年同期比4.4%増となった。増収は16社、減収は11社。純損益は増益11社(うち黒字化2社)、減益10社、赤字が6社。インフレは沈静化しているが高金利が続き、特に低・中所得層の消費が減退している。不透明な経済環境のなか、多くの企業は在庫調整ができており、物流費も減少している。一方で人件費や店舗経費の増加により... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み