溶融亜鉛めっき加工の眞和興業/塩酸槽更新、酸洗工程を効率化 経営改善の支援 鉄鋼 経営改善の支援 公開日 2024/06/21 溶融亜鉛めっき加工を手掛ける眞和興業(本社・愛知県江南市、社長・眞野祥典氏)は、錆や酸化物、再生前の古くなった亜鉛めっきなどを取り除く塩酸槽を更新し、先月10日から稼働を開始した。酸洗工程の効率化、環境負荷低減などを図っている。 同社では酸洗工程で塩酸を使用している。既存の耐酸鋼板製の塩酸槽は想定以上に腐食が激しく、槽に腐食による穴が開くと、薬品の処理のため水処理設備への負荷が大きくなり安定操業に... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み