物流危機は24年以降も続く 野村総合研究所が試算 輸送費は22年比で30年に34%上昇 金融業務 繊維 金融業務 公開日 2024/06/18 「物流の2024年問題」への懸念が広がるなか、野村総合研究所(NRI)が最新の統計データをもとに、物流関連の30年の推計値を公表した。 それによると、22年比でトラックドライバーが全国で36%不足し、賃金は27%、輸送費は34%も上昇する結果となった。企業業績への影響も、営業利益率で4.3%から3.2%へと利益の4分の1ものマイナス要因となる。物流危機が今後も続くとの予想から、業種の壁を越えた共同輸配送やデジタル技術の... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み