米大手百貨店24年2~4月決算 4社合計で1.8%減収 春物不振で値引き多発 2社赤字、2社減益 人件費上昇などで収益力低下 金融業務 繊維 金融業務 経営効率化・業務改革 公開日 2024/06/13 【サンフランシスコ=立野啓子通信員】米大手百貨店の24年度第1四半期(2~4月)決算は、4社合計の売上高が前年同期比1.8%減となった。ノードストロームを除き、3社が減収。各地で気温が上がらず、2、3月に店頭入りした春物の値引き販売が多く、消費の減速もあって売り上げが伸び悩んだ。増収となったノードストロームは、オフプライスストア「ラック」の店舗拡大によるところが大きい。不透明な経済環境のなか、いずれも在庫調... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み