北海道新幹線札幌延伸遅延 地質不良対策でWT設置 新たな開業目標へ検討着手 行政・政策 建設・土木 陸運 行政・政策 公開日 2024/05/17 国土交通省は10日、「北海道新幹線(新函館北斗・札幌間)の整備に関する有識者会議」の第8回を開き、鉄道建設・運輸施設整備支援機構が同区間の2030年度末の開業が厳しいとの見通しを示したことを踏まえ、今後の工程短縮策や新たな開業目標の検討に着手した=写真。地質不良対策を検討するため、ゼネコンなどで構成するワーキングチーム(WT)を立ち上げたことも報告した。 事務局は論点として、遅延要因の分析やこれま... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み