中山鋼業、事業基盤強化へ/作業安全性と出荷効率向上狙い製品倉庫にスタンション設置/圧延・精整工程のデータ収集拡大、受注から出荷まで一元管理目指す/鉄スクラップ予約納入制でトラック待機時間短縮 企業成長の支援 鉄鋼 企業成長の支援 公開日 2024/05/08 電炉鉄筋メーカーの中山鋼業(本社・大阪市、社長・村木正典氏)は事業基盤の強化を狙いに鉄スクラップの入荷・製鋼・圧延・倉庫作業における各工程で改善に取り組んでいる。また、ねじ節鉄筋の拡販など高付加価値化も推進。事業基盤を強化し、収益の安定化を目指していく。 同社は合同製鉄と共英製鋼がそれぞれ45%出資する鉄筋メーカーで、月産量は2万~2万5千トン。D16~D51のベースサイズを生産して... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み