社説 持家着工が続落 〝建てる文化〟の衰退を懸念 金融業務 建設・土木 不動産 金融業務 個人取引先の支援 公開日 2024/02/29 昨年12月で25カ月連続減など持ち家着工戸数の長期下落は、建築費の高騰で若い世代の新規建設はもちろん、高齢者などの自宅建て替え需要も減少してきていることが大きな要因となっている。ある高齢者は自宅の建て替えを30年前に建ててもらったときの大手のハウスメーカーに相談した。すると、延床200m2の家が当時は4000万円で建ったが、今は同じ規模で建てるならその倍かかると言われ断念したという。相当な預金を蓄えている高齢者... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み