鉄鋼原料 対日四半期価格、上昇必至 原料炭(10~12月)300ドル超へ、鉄鉱石(1~3月)も値上がり 高炉メーカー、コスト増への対応急務 金融業務 鉄鋼 金融業務 企業成長の支援 公開日 2023/11/12 原料炭の対日四半期価格(10~12月積み)が再び1トン300ドルの大台を突破する公算が強まっている。指標となるスポット価格が高止まりしているためで、今年1~3月積みの315ドルを上回る可能性もある。鉄鋼原料では、鉄鉱石も来年1~3月積みでの上昇が濃厚。アジア市場を中心に鋼材マーケットが弱含む中で、高炉メーカー各社は原料高への対応を迫られることになる。 原料炭(一級強粘結炭=コークス主原料)の... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み