普通線材 輸入価格に底入れ感台頭 国内普線製品市況の下支え要因に 金融業務 鉄鋼 金融業務 公開日 2023/09/25 下落基調が続いていた普通線材の輸入価格に底入れの兆しが出てきた。輸入価格の下げ止まりは、国内の普通線材製品市況の下支え要因となる。土木・建築関連の秋需が出現する時期を前に、軟調ムードが漂う製品市況の潮目が変わるかが注目される。 輸入線材の対日オファー価格は、年初から下落傾向が続いていたが、今夏以降は下げ止まりの動きを見せている。9月中旬の中国、東南アジアの線材ミルのオファー価格はトン580~600... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み