普通線材製品市況、軟調ムード一服 秋需期までは価格維持〝正念場〟 金融業務 鉄鋼 金融業務 公開日 2023/07/17 軟調ムードが続いていた普通線材製品市況に下げ止まり感が出てきた。市場では下値の折り合いで、さらに市況が下落する警戒感が台頭。素材の輸入線材の割安感は続いているが、流通各社は販価維持に向けて売り腰を引き締める。需要期の秋口まで横ばい基調を維持できるか。普線製品市場では正念場を迎えそうだ。 普線製品市況は安価な輸入線材が下押し要因となり、東京地区では鉄線が5~6月にかけて累計でトン8千円下落、ナ... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み