国土交通省は、２０２１、２２年度の２年間にわたる試行を経て、コンクリート構造物の鉄筋出来形計測をデジタル化する手法の本格運用を直轄土木工事で始めた。受発注者が同じ場所に集まって実測する従来手法に比べて、省人化、計測時間の短縮、受発注者双方の作業負担軽減が可能で、建設現場の生産性向上が期待できる。「デジタルデータを活用した鉄筋出来形計測の実施要領（案）」をまとめ、各地方整備局などに１０日付で通知し...
国土交通省は、２０２１、２２年度の２年間にわたる試行を経て、コンクリート構造物の鉄筋出来形計測をデジタル化する手法の本格運用を直轄土木工事で始めた。受発注者が同じ場所に集まって実測する従来手法に比べて、省人化、計測時間の短縮、受発注者双方の作業負担軽減が可能で、建設現場の生産性向上が期待できる。「デジタルデータを活用した鉄筋出来形計測の実施要領（案）」をまとめ、各地方整備局などに１０日付で通知し...
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