直接還元鉄 22年の世界生産、初の1.2億トン台 トリニダード・トバゴでは休止設備再稼働 脱炭素用原料で再評価 金融業務 鉄鋼 金融業務 公開日 2023/07/15 世界で直接還元鉄(DRI)の生産量が拡大している。世界鉄鋼協会(ワールドスチール)によると、2022年は一部推計を含め前年比5%増の1億2510万トンとなり、2年連続で過去最高を更新した。グリーンスチールの原料となる還元鉄はにわかに注目が高まっており、DRIプラントの新設計画が相次いでいるほか、休止設備を再稼働する動きも出てきた。 ベネズエラに近いカリブ諸島南端の島国、トリニダード・トバゴ。6月、... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み