アルミ圧延大手の加工賃値上げ 店売り向けの一部で浸透 大口顧客向けなど、なお粘り強い交渉必要 金融業務 鉄鋼 金融業務 公開日 2023/07/10 UACJや神戸製鋼所などのアルミ圧延メーカーが交渉を始めたアルミ圧延品の加工賃(ロールマージン)引き上げが、店売り向けで妥結され始めた。アルミ板製品の流通価格は、早ければ8月にも上昇すると見込まれている。しかしながら、毎年実施される価格改定に対して難色を示すユーザーもあり、メーカー側は粘り強い交渉が必要な状況にある。 アルミ板条製品や押出製品といったアルミ圧延品価格はアルミ地金価格、添加金属価格、... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み