JX金属の伸銅品生産 今上期3割減、月2400トンに 通信関連向け需要低迷、回復は来年度以降の見方も 金融業務 鉄鋼 金融業務 公開日 2023/07/06 JX金属は今年度上期(4~9月)の伸銅品生産量を前年同期比27%減の平均月間2400トンと見込む。主力の通信関連を中心とする需要低迷が要因。ウクライナ情勢や世界的なインフレなど国際情勢の不透明感は増しており、回復時期は来年度以降になる可能性もあるという。一方、通信の高速化や自動車の電動化などで中長期的には需要が上昇するとの見方に変わりはないとする。 主要品種別の上期生産見通しは、りん青銅板条が同2... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み