鋼製容器需要 品種、用途で〝温度差〟 一般消費者関連に改善傾向も 本格回復へ決め手欠く 金融業務 鉄鋼 金融業務 公開日 2023/06/26 鋼製容器市場で品種間の需要推移に温度差が生じている。産業用途に比べ、一般消費者に近い内容物向けの出荷に改善傾向を示す動きが散見。いずれの容器も統計上で一時より底入れした感はあるものの、本格回復に向けては決め手を欠き、予断を許さない状況が続く。 各容器のメーカーらで構成する団体や、経済産業省の統計によると、単月の出荷量はコロナの影響に伴う落ち込みからの反動増が一巡した昨春以降、相次いで前年同月... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み