特殊鋼・ステンレス各社 再エネ電力向け需要開拓に注力 太陽光、洋上風力など、長期成長分野に見定め 金融業務 鉄鋼 金融業務 公開日 2023/06/11 エネルギー安全保障への危機感から再生可能エネルギーの導入目標を上方修正する動きが世界で加速している。日本の出遅れが指摘される一方、技術・設備開発で関連各社がしのぎを削る。特殊鋼、ステンレス業界でも再エネ電力向けを長期成長分野と見定めて、製品開発や市場開拓に注力する動きが続いている。 国際エネルギー機関(IEA)によると、2024年の再エネ発電能力は約450万メガワット(MW)になる見通し。単純比較... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み