特殊鋼棒線、上期需要も低調続く 当面は「我慢の時」、下期回復期待も 金融業務 鉄鋼 金融業務 公開日 2023/05/13 2023年度上期の特殊鋼棒線需要は22年度下期並みの低調が続きそうだ。下期にかけて自動車関連需要の緩やかな回復が見込まれ、下期は上期比数%の増加が見込まれる。ただ、年度トータルでも22年度から大幅に増えず、21年度実績を1割程度下回りそう。当面は我慢の時が続き、電力・エネルギー費の上昇などで原燃料価格が高位で推移し、諸資材へのインフレ影響が予想される中、各社がコスト削減や適正マージンの確保に努める... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み