LOBO調査 2023年12月の業況DI 7カ月ぶり改善も物価高が重荷、国内需要伸び悩み懸念で先行き厳しく

公開日

2024/01/07

LOBO調査  
日本商工会議所が毎月公表している早期景気観測(LOBO調査)によると、2023年12月の業況DIは全産業で▲8.4となり前月に比べ1.3ポイント改善した。地域別では北海道と北陸信越、関東が改善、横ばいは東海のみで、東北や関西など5地域で悪化した。
全産業合計の業況DIは、▲8.4(前月比+1.3ポイント)
製造業では自動車関係や飲食品関係の需要増がけん引し、改善した。サービス業では経済活動の回復に伴い、忘年会等の年末需要が...

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