投資系資産への流入 進む家計資産形成の「貯蓄から投資へ」 インフレ、金利上昇で波乱局面も
2025.06.30 19:54
新NISA開始から1年半が経過した。筆者が見るところ、新NISAはほぼ期待通りの規模で株式を中心とする投資系資産への家計の流入を起こしており、これが今後10~20年継続すれば日本の家計資産の預貯金偏重を解消し、家計の資産形成に大きく貢献するだろう。ただし、今後起こり得る円高・株安の反落局面でもこうした動きが継続することが肝心である。
順調に増える家計の投資系資産
当時の岸田文雄内閣で始まったN...
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