【きらぼし銀行の事例】解像度を上げ、マッチングの“質”を高める 独自の支援プログラムでブランド確立
2025.09.26 19:51
きらぼし銀行は、スタートアップ(SU)支援の中核を若手中心のSS(Start-up Studio)部が担い、国内SUの事業化・成長・海外進出支援、海外SUの日本進出支援、取引先企業とSUによる新事業創出などの支援メニューを提供。グループ各社とも連携しながら、SUを起点とした新たな社会価値・産業の創造に向けた取り組みを強化している。
1~2年目の行員で発足
SS部の前身の「創業支援室」は、ベテラン行員達が創業・起業を支援する独立室だったが、2023年7月の部への昇格を機にメンバーを一新。学生が起業する時代であることから、若い感性を生かすために入社1~3年目を対象に公募し、20人超の応募者の中から1年目4人、
2年目3人の計7人が配属された。
SUの支援人材は育成に時間がかかるため、長期目線に立った育成策を重視。本人の希望や適性を勘案しながら他部署との兼務を認めるなど、流動性を高めることでモチベ...
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