協和キリン、透析中の慢性腎臓病患者向けテナパノル塩酸塩で国内製造販売承認を申請 医薬 公開日 2022/10/31 協和キリンは10月28日、米国Ardelyx社から導入した低分子化合物であるテナパノル塩酸塩について、透析中の慢性腎臓病患者の高リン血症の改善を適応症とした製造販売承認申請を厚生労働省に行った。 今回の申請は、同社が透析中の高リン血症患者を対象に実施した4つの国内第3相試験の結果に基づくもの。同患者は、血液中のリン濃度が異常に上昇する重篤な疾患、主要先進国で74万5000人超の透析患者がいる。同剤を単剤投与すること... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み