東北大と日大など、新たなコンクリート塩分濃度測定技術を開発 従来の1ヶ月から30秒に大幅短縮 建設・土木 公開日 2022/12/23 東北大学未来科学技術共同研究センターの吉川彰教授や日本大学工学部の岩城一郎教授らの研究グループは12月23日、蛍光X線分析法と拡張現実技術を組み合わせ、コンクリートの塩分濃度を瞬時に測定できる技術を開発した。 従来は約1ヶ月要したコンクリート塩分濃度測定を1測定点あたり30秒と大幅に短縮した。また、測定予定場所指定に拡張現実技術を併用し、位置情報が即時得られ、測定効率が飛躍的に向上した。 建設業界は、深刻... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み