国立大学病院長会議（会長＝大鳥精司・千葉大学医学部附属病院長）は3日に記者会見を開き、2025年度の損益見込みが400億円超の赤字となる可能性があることを明らかにした。大鳥会長は「過去最大の危機を迎えると言っても過言ではない」と危機感を露わにし、26年度診療報酬改定で必要な病院診療報酬改定の改定率として11％を要望した。25年度の現金収支等の見込みについて24年度決算速報と比較すると、現金収支マイナスの病院...
国立大学病院長会議（会長＝大鳥精司・千葉大学医学部附属病院長）は3日に記者会見を開き、2025年度の損益見込みが400億円超の赤字となる可能性があることを明らかにした。大鳥会長は「過去最大の危機を迎えると言っても過言ではない」と危機感を露わにし、26年度診療報酬改定で必要な病院診療報酬改定の改定率として11％を要望した。25年度の現金収支等の見込みについて24年度決算速報と比較すると、現金収支マイナスの病院...
この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
