国立大学病院、法人化後最大の赤字 2024年度決算速報値 経営改善の支援 医療・福祉 経営改善の支援 公開日 2025/07/18 国立大学病院長会議(会長=大鳥精司・千葉大学医学部附属病院長)は9日に記者会見を開き、42国立大学病院の2024年度決算概要(速報値)を発表した。増収減益傾向が続き、経常損益は04年の法人化後最大の赤字となった。要因としては、23年度途中のコロナ補助金の廃止と働き方改革対応による人件費の増加、急激な物価高騰の影響を挙げ、25年度の赤字幅はさらに増加すると予測している。大鳥会長は「一番困っていること」として新た... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み