三陽商会の25年盛夏向け 実需対応を強化 裾値を2割下げ競争力高める 企業成長の支援 繊維 企業成長の支援 公開日 2025/03/10 三陽商会は25年盛夏(6~8月)で、長引く夏や消費者ニーズの変化に対応し、実需販売をさらに強化する。昨年は、夏物衣料の需要期間を従来の3カ月(5~7月)から5カ月(5~9月)とし、二つに分ける「五季」カレンダーを導入。盛夏販売を強化した。 (坂入純平) 24年6~8月のジャケットの定価販売売り上げは前年比25%増と好調だった。今夏は、カジュアル化するビジネスシーンに対応した、からみ織りやシアー素材を使った羽織... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み